ラショウモンカズラ

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ラショウモンカズラ(羅生門葛)は、シソ科ラショウモンカズラ属の多年草です。

国内では本州、四国、九州に、国外では朝鮮半島、中国に分布し、山地の湿った場所や渓流沿いに自生。

葉の脇に紫色の花を横向きに咲かせます。

下唇が発達したような花の形が特徴で、濃い色の斑と白い毛が見えます。

源頼光の家来であった渡辺綱が、羅生門に棲みついていた鬼を退治した際に切り落とした腕が、花を横から見た姿に似ていることからその名がつけられました。

 

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