ヤマユリ

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ヤマユリは日本特産のユリで、主に山地の林緑や草地に分布します。

その名の通り、山中に自生することから名づけられました。

花期は7~8月頃。花びらが外に弧を描きながら広がり、1~10個程度の花を咲かせます。

発芽から開花まで最低でも5年以上かかり、株が古いほど多くの花が咲きます。

香りは甘く濃厚。風貌が豪華で華麗であることから「ユリの王様」と呼ばれています。

鱗茎(球根)は10cmほどの大きさで、多糖類の一種であるグルコマンナンを多量に含み、縄文時代では既に食用とされていました。

 

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