7月24日 横手市雄物川町にて、西和賀町にゆかりのある「天保無縁塚尊霊祭」が行われました。
「天保無縁塚」とは
天保4年(1833)の天保飢饉の際、西和賀町の人々は「秋田藩に行けば米がある」という噂をたよりに雄物川町へ越境したものの多くの餓死者が出ました。
これを雄物川町の人々が丁重に埋葬し、「天保無縁塚」と名付け供養したものです。
毎年7月24日に行われる「天保無縁塚尊霊祭」は今年で181回目を数えます。
手厚い供養への感謝と、歴史を忘れない思いが今でも西和賀町、雄物川町の方々の心を繋いでいます。