11月15日、「NPO法人輝けいのちネットワーク」「NPO法人深澤晟雄の会」共催による『いのちの灯の集い2015』が開催されました。
深澤晟雄没後50年にあたる今年、改めて「生命尊重」の政治理念の意義を確かめ、将来への継承を誓い合う機会となりました。
《いのちの灯とは?》
旧沢内村が全国で初めてとなる老人医療費無料化を実現したのは1960(昭和35)年でした。
国や県の制止に対し、憲法の生存権を根拠にこれを断行した深澤晟雄村長は「本来、国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は必ず後からついてきます」という言葉を残しました。
この言葉どおりその後、老人医療費無料化は東京都など全国の自治体に波及し、1973年からは国の制度にもなりました。
しかし、1983年の老人保険法施行に伴い、事実上有料化に戻される中にあって、旧沢内村は無料化を堅持しました。
このことを支持・支援する人たちの呼びかけで「老人医療無料診療発祥の地」を顕彰するため、1983年12月1日、沢内病院前庭に記念碑「いのちの灯」が設立されました。
以降、全国から関係者が集まり、高齢者運動の経験交流などを続けてきました。
国や県の制止に対し、憲法の生存権を根拠にこれを断行した深澤晟雄村長は「本来、国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は必ず後からついてきます」という言葉を残しました。
この言葉どおりその後、老人医療費無料化は東京都など全国の自治体に波及し、1973年からは国の制度にもなりました。
しかし、1983年の老人保険法施行に伴い、事実上有料化に戻される中にあって、旧沢内村は無料化を堅持しました。
このことを支持・支援する人たちの呼びかけで「老人医療無料診療発祥の地」を顕彰するため、1983年12月1日、沢内病院前庭に記念碑「いのちの灯」が設立されました。
以降、全国から関係者が集まり、高齢者運動の経験交流などを続けてきました。