まだまだ鮎釣りは始まったばかりです。後編も頑張ります。
一匹釣った事によって自信が出てきたので、この勢いで後編でもどんどん釣っていきたいと思います。
まずは黙々と、教わった通りに竿を動かしながら、おとり鮎を縄張りへ送ります。
コツをつかんできました。コツをつかんだら後はこっちのもんです。
ウンともスンともいいません。
まっこれも予想はついていました。
最初から難しいと聞いていましたからね。
でもまだまだ諦めません。
それからもう30分……。
ちょいと嫌な感じがしてきた…きっとおとり鮎が疲れてしまったんだよ!休ませましょう。
休憩してからさらに30分…。
あぁーもーつれない!!!
気持ちがズーンとなってきました。
暑さと、釣れなさとで体力がなくなってきた。
でも、もぅ一匹は釣りたい!
もう少し粘りましょう!
頑張る…頑張る…頑張る…。
すると「おっ?なんか違うぞ!!いよいよきたか??やっときたーーーーーーーーー!」
釣れました。嬉しい。。。。粘った甲斐がありました。
おとり鮎もよく頑張ってくれました。ありがとう。
思ったよりも時間がかかってしまったので、今回はここで終了。
10匹には全然届きませんでした。
悔しい。
ですが初めてで2匹も釣るのは凄い!と小野寺さんに褒めて頂きました。
せっかくなので釣った新鮮な鮎を、炭で焼き食べたいと思います。
最初焼く前に、鮎の下ごしらえをします。
まず、鮎はひじょうにヌメリがあります。そのヌメリをお水で丁寧に洗っていきます。
次に、串を鮎の口から入れていき、皮と身の間を波打つように刺していきます(串が手に刺さらないように十分に注意してください)。
串に鮎を刺し終えたら手に塩を取り、最初に鮎のしっぽやヒレの部分につけます。
その作業が終わったら、体の部分にも塩を付けていきます。
今回は私が釣った鮎の他にも小野寺さんが釣った鮎も一緒に焼くことにしました。
全部の下ごしらえが終了し、これから焼いていきます。
本格的ですね。普段このような事をしたことなかったのでワクワクしちゃいます。
油が落ちて香ばしい香りがしてきました。
美味しそう…。
あまりにも美味しそうで、まだ焼けていないのに思わず何度もひっくり返しちゃったり。
だんだんいい感じになってきました。そろそろ食べ頃みたいです。
それでは、鮎に感謝をし、頂きます!!!!!!
「うんまっ!!鮎ってこんなに美味しいものでしたか?
正直、生臭いものが苦手で、少々怖かったのですが、全然臭くなーい。とっても美味しいです。」
川が綺麗じゃなきゃこんな美味しい鮎は食べられません。
これぞ西和賀で育った鮎。
西和賀の最高の逸品ですね、お見事です。
皆さんにも、西和賀の鮎を食べて頂きたい。
ぜひ西和賀町にいらして、自分で釣って、食べてみてください。
自分で1から頑張ると、嬉しさ100倍、美味しさ100倍です。
お待ちしています。
(川村)