夏ですね~!西和賀では、この時期川で“鮎”を釣っている方々をよく目にします。
そうなんです。西和賀の川はとっても綺麗で、鮎も大きい、それを塩焼きにして食べたら絶品と鮎釣りの方々には評判がいいんです。それを聞いたら行かずにはいられない。
そこで、「西和賀の山菜 みず」に引き続き、わたくしが体を張ってまいりました。
鮎釣りどころか釣り経験なんて人生1度あるかないかなので、もちろん今回も釣りの先生に指導をお願いしました。
今回指導していただいた先生をご紹介します。鮎釣りのベテラン小野寺聡さんに鮎釣りについてご指導を頂きました。
まず最初に、鮎釣りをするにあたって気をつけないといけない事や、ルールを教えて頂きました。
・ 水分補給!熱中症にならないように必ず飲み物は忘れずに。
・ “遊魚証”を購入しなければなりません。許可なく無断で釣りをするのはやめましょう。
・ 持って来たゴミは持ち帰りましょう。
・ 川は流れが急な所があります。流れの急な所にはなるべく行かないように十分に注意して下さい。
まずは農家食堂 およねさんで“遊漁証”購入。(遊漁証取扱所はこちら)見える所に遊漁証を付けます。
川に移動し、まずは小野寺さんから指導してもらいます。
今回は“友釣り”という方法です。
【友釣りとは?】
友釣りとは釣ろうとしている鮎の縄張りに、事前に用意したオトリ鮎に掛針をつけた状態で進入させ、それに対して鮎が追い払おうと体当たりしてきたところを引っ掛ける技法の事です。
ちなみに目標は、夢は大きくということで、10匹!!!ですが友釣りは本当に難しく、ベテランの方でも釣れずに帰ることも多いそうです。じゃ、最低でも1匹釣るまでは帰りません。という事で!!
小野寺さんに手伝ってもらいながら、おとり鮎のセット完了です。
それでは、いよいよ鮎釣りスタート!!!!!!!
まずは、おとり鮎を、鮎の縄張りまで泳がせます。そこまで鮎を泳がせるのも私の釣竿の動かし方次第で決まります。
ただし、鮎釣りで使う釣竿と釣り糸は、普通の物より弱く、釣竿は少しでも衝撃をあたえると割れてしまったり、釣り糸もすぐに切れてしまいます。ですから無理に引っ張るとダメ。引っ張らずに、自然と鮎が泳いで群れに行くように誘導してあげなければなりません。それが本当に大変。でも群れに行ってくれないと話になりません。まずはその練習から!
私は勝手に自信満々だったので、一瞬で釣ってやる!自分に気合をいれ、おとり鮎を離し、なかなか思うようにいかない鮎と格闘しながら、一人もがいていたら・・・
え―!!!!!!!急に竿が重たい。まだ始めてすぐなのに釣れちゃった?まさかと思い引き上げてみたら、本当に一瞬で釣れてしまいました。カメラの準備する暇もないくらい早く釣れてしまいましたよ。
自分が一番びっくり。これで私は完全に調子に乗ってしまいました!
今日は一匹どころか、完全に10匹はいくでしょうね。むしろもっとです。
私にはもって生まれた何か才能があるのでしょうね!
なんてその時までは思いました・・・その時までは・・・・・・・・・・
後半へつづく・・・。