その中で今回は、西和賀町のご家庭でも定番メニュー、“みずのたたき”をご紹介します。
そこで、採ってきたみずの料理を西和賀町「湯川温泉 せせらぎの宿 吉野家」さんの高鷹さんに調理して頂きました。
吉野家さんでは、丁度この時期みずを使ったお料理を提供していて、西和賀の四季おりおりの食材を使ったお料理は、多くのお客様から、絶大な評価を頂いております。
それでは、料理スタート!
みずは、根っこに近い赤い部分に非常にねばり成分が多くあります。みずたたきにはその赤い部分を使って料理します。
①まずは、軽くみずを湯通しします。赤い部分を軽く湯通しすると綺麗な緑色に変わります。ここで注意!みずは、歯ごたえを楽しむ食べ物でもあります。湯通ししすぎると、柔らかくなりすぎてせっかくの歯ごたえがなくなりますのでご注意を!
②湯通しが終わったら、しっかりと水けをとります。水けが残っていると、みずのたたきが水っぽくなります。
③綺麗な袋にみずを入れ、すりこぎなどで、たたきやすいように軽く潰していきます。
④みずを刻んでたたいていきます。
盛り付けて完成です。
吉野家さんに【生姜・山椒・ニンニク】の三種類作ってもらいました。
綺麗ですね! ご飯にかけても良し。おつまみにしても良し。ねばりも多くて夏バテ効果もあるそうです。
そしてもう一品。私が料理してみました。
“からしのお浸し”です。
鰹節やからしなどで味付けをしさっぱりと頂ける逸品です。シャキシャキとした食感がたまりません。
最初の湯通しを湯ですぎないのがやはりポイントですね!
今までなにげなく口にしていたみずのたたき。採りにいき、一本ずつ皮むいて、調理してと長かった。。。
本当に手間がかかる物なのだと思いました。その分いつもよりまして美味しく頂きました。
今回料理を提供してくださった「せせらぎの宿 吉野家」さんではこのような西和賀ならではの食材を取り入れたお料理が食べられます。ぜひ皆様いらしてください。
「せせらぎの宿 吉野家」詳細情報 | ||
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