西和賀町で冬に食べる料理と言えば“納豆汁”を思い浮かべる方も多いと思います。
昔から西和賀町では冬に納豆汁を食べる事が多く、寒い時に納豆汁を食べると、体がポカポカになると言われています。
今回は、そんな体の芯から温まる“納豆汁”を紹介したいと思います。
納豆汁を作る際に一番手間がかかるのが、納豆をすり鉢で潰すこと。
西和賀町では、4年前から簡単に、納豆汁を作る事が出来る納豆汁の素を作って販売しており、気軽に家庭で郷土料理が食べられると、好評を頂いております。
では、そんな素を使った納豆汁の作り方をご紹介しましょう。
【材料(4人分)】
・お好みのきのこ100g・豆 腐 1/2丁・油揚げ 小1枚
・わらび 60g・ネ ギ 少々・セ リ 少々
・だし汁 700cc ・にんじん 60g・納豆汁の素 140g
【作り方】
①鍋にだし汁を沸かし、油揚げ、きのこ、わらびなどお好みの具を煮る。
②ひと煮立ちしたら豆腐、だし汁で溶いた納豆汁の素を加え、ネギ、セリなどを散らし、すぐ火を止める。
※きのこはあればさわもだし(ナラタケ)を使います。さわもだし、わらびは塩漬けのものを使う場合は軽く塩出ししておきます。
【納豆汁の素はあらかじめ鍋のだし汁で溶いておくのがコツです。】
納豆汁の素があれば、納豆をすりつぶす手間が省け、とっても簡単!!時間がない方も気軽に作れます。
お好みで好きな具材を入れて食べるのも美味しいですよ!!
野菜やキノコはお好みで!
紹介した納豆汁の素は、西和賀町内の売店で発売しております。
今年の冬は、西和賀町名物“納豆汁”を食べて、寒い冬を一緒に乗り切りましょう!