かゆっこ餅

かゆっこ餅は、明治時代の初め頃から作られてきた保存食です。

今みたいにお菓子をなかなか買えないような時代に、家で作ってお菓子として食べていたそうです。

また、持ち運びが軽くて腹持ちも良いので山仕事などの常備食としても利用されてきました。

かゆっこ餅を作るのは食の匠の髙橋光子さん。

西和賀町ただ1人の作り手で、このかゆっこ餅で「食の匠」に認定されたそうです!

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かゆっこ餅は、うるち米ともち米を7対3の割合で混ぜて、固めに炊いたかゆを軽く練ってからしゃもじで形を作り取り分け、2、3日外気で凍らせます。

その後、ひもで吊して寒風に当てながら1ヶ月自然乾燥させると完成です。

さらに、火を焚いたところ(ストーブなどの側)で、昼夜乾燥させれば日持ちが良くなり、3年位経っても食べられるそうです!

 

そして完成品がこちらです!

そのまま食べる、焼く、揚げるなど、食べ方も色々あります!

こちらは油で揚げたかゆっこ餅。サクサクしてとっても美味しかったです!

 

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西和賀の寒さが無いと作れない西和賀の自然の恵みが作った逸品ですね!

西和賀町にお越しの際は、是非食べてみてはいかがでしょうか!

JRほっとゆだ駅前の湯夢プラザなどでご購入いただけます!

値段は10個入り400円!是非お召し上がりください!

 

 

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