カテゴリー別アーカイブ: 西和賀百景
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柏槙(びゃくしん)はヒノキ科の常緑植物で、別名イブキとも呼ばれています。 針葉と鱗片葉の2型の葉が対生して1本の木にあるのが特徴で、珍しい植物です。
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沢内・七内地区の山祇神社境内にある、古い石塔。 碑面には「文久三年 草木供養経」と刻まれています。
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南本内岳(標高1,486m)は、栗駒国定公園の一部にも指定され、西和賀町内では最高峰の山です。 地図にない山として昭和48年に発見され、南本内川の源流部に位置することから、その名が命名されました。
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沢内の鍵沢にあるシダレザクラは、高さ約13m、周囲3m60cm、樹齢は200年余りと推定されています。 平成13年に、西和賀町指定天然記念物とされました。
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冬が終わりを告げ、次第に春の陽気が感じられるようになる頃、雪が積もった山や林には『根開き(ねびらき)』の光景が見られます。 『根開き』とは、春の暖かい日差しを浴びた木の幹が熱を持ち、その周りの雪が解けはじめてできる現象。
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西和賀町では寒に入ると、凍み大根作りが始まります。 雪の下に貯蔵しておいた大根を掘り出し、生のまま縦に割り、紐を通して吊るします。
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西和賀町には、町営のスキー場が2ヶ所あります。 どちらも町内幹線道沿いに位置しアクセスしやすく、気軽にウィンタースポーツを楽しむ事ができます。
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太田八幡宮の境内に、町天然記念物に指定された大銀杏があります。 高さ約28m、幹回りは7mあり、樹齢は約1,000年とも言われています。
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白木峠は、西和賀町と秋田県横手市を結ぶ、標高601.6mの峠(別称・白木山)です。 その歴史は古く、後三年の役で安部貞任が越したと古書に残されており、その後も南部藩と佐竹藩との重要な往来道でした。
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湯川沼は、湯川温泉の奥、標高570mの山中にあります。 沼周辺は湯田温泉郷県立自然公園に指定され、保護されています。 1989年公開の映画『風の又三郎』のロケ地にもなりました。
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明治26年、俳人・正岡子規が秋田県六郷町(現・仙北郡三郷町)から山越えし旧湯田町に入り、下前地区を通って湯本温泉に投宿しました。 町内には、正岡子規が詠んだ句の句碑が建てられています。
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湯田ダムは、洪水調節と不特定利水、水力発電を目的に1953年に着工、1964年に完成したダムです。 重力式アーチダムという日本でも希少な型式のダムで、高さ(89.5m)はその型式では全国で4番目、総貯水容量(114,160,000m³)は2番目の規模を誇ります。
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西和賀町西部、越中畑の澤口神社にある大杉は、高さ約50m、幹回り7.1mで町内最大の杉の木です。 樹齢は約350年以上といわれ、西和賀町指定の天然記念物に指定されています。
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錦秋湖の南側、峠山地区に孫作地蔵尊があります。 かつて地区の住民を守るために、自ら犠牲となった孫作を供養するために地蔵尊が建てたれ、現在でも毎年、供養祭が行われています。
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カモシカハイキングコースは、ほっとゆだ駅の裏手にある里山の尾根をつないだコースです。