明治26年、俳人・正岡子規が秋田県六郷町(現・仙北郡三郷町)から山越えし旧湯田町に入り、下前地区を通って湯本温泉に投宿しました。
町内には、正岡子規が詠んだ句の句碑が建てられています。
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湯本 湯本温泉句碑公園
白露に 家四五軒の 小村かな 山の温泉や 裸の上の 天の河 肌寒み 寐ぬよすがらや 温泉の臭ひ
※『はて知らずの記』の一節併刻 |
湯本 湯本温泉句碑公園
山の湯や 裸の上の 天の川 (正岡子規) 夏蔭の この道を斯く 行きたらん (高浜虚子) |
川尻 ほっとゆだ駅前 秋風や 人あらはなる 山の宿 ※『はて知らずの記』の一節併刻 |
下前地区 県道12号沿い
蜩や 夕日の里は 見えながら |