カテゴリー別アーカイブ: 歴史
-
錦秋湖の南側、天ケ瀬橋の南端付近に注ぐ岩滑沢は、通称『メッコかじかの沢』と呼ばれています。
-
錦秋湖の北側、天ケ瀬橋の北端付近に注ぐ大石沢は、通称『矢つくしの沢』と呼ばれています。
-
錦秋湖の南側、草井沢地区の山奥に佇む「蓄音機の家」は、蓄音機をはじめとする音楽機器、レコードなどを展示しているほか、音楽鑑賞を楽しめる施設として、2004年にオープンしました。
-
碧祥寺博物館は1969年(昭和44年)、沢内の碧祥寺境内に開設された博物館です。 約15,000点にも及ぶ国内外の貴重な民俗資料などが、5つの資料館に分けて展示されています。
-
日本の地方自治体としては最初に乳幼児死亡率0%という偉業を達成した当時の村長が深澤晟雄です。 その精神は今でも語り継がれ、同氏の功績と思想をより広く発信するための施設とし、『深澤晟雄資料館』が建てられました。
-
その昔、沢内村(現・西和賀町沢内)は南部藩の隠し田の地でした。 天保の大飢饉が村を襲い、年貢米はもちろん、飢えを凌ぐにも困難だった年、困り果てた村人が年貢米の代わりにお米(およね)という娘を藩公に差し出しました。 そうして村は救われましたが、お米は帰ってきませんでした。 その娘の献身を偲んで建てられた石像が「およね地蔵」で、沢内の浄円寺境内に祭られています。
-
『七ツ釜』は、沢内の飯豊集落にある、西和賀町の指定文化財です。 この地区の和賀川岸は硬い切り立った岩盤で、そこに流れる支川が3m余りの滝となっています。
-
沢内・七内地区の山祇神社境内にある、古い石塔。 碑面には「文久三年 草木供養経」と刻まれています。
-
太田八幡宮の境内に、町天然記念物に指定された大銀杏があります。 高さ約28m、幹回りは7mあり、樹齢は約1,000年とも言われています。
-
白木峠は、西和賀町と秋田県横手市を結ぶ、標高601.6mの峠(別称・白木山)です。 その歴史は古く、後三年の役で安部貞任が越したと古書に残されており、その後も南部藩と佐竹藩との重要な往来道でした。
-
明治26年、俳人・正岡子規が秋田県六郷町(現・仙北郡三郷町)から山越えし旧湯田町に入り、下前地区を通って湯本温泉に投宿しました。 町内には、正岡子規が詠んだ句の句碑が建てられています。
-
西和賀町西部、越中畑の澤口神社にある大杉は、高さ約50m、幹回り7.1mで町内最大の杉の木です。 樹齢は約350年以上といわれ、西和賀町指定の天然記念物に指定されています。
-
錦秋湖の南側、峠山地区に孫作地蔵尊があります。 かつて地区の住民を守るために、自ら犠牲となった孫作を供養するために地蔵尊が建てたれ、現在でも毎年、供養祭が行われています。
-
湯川温泉にある中尊寺ハス池公園は2012年4月、秀衡街道湯川口近くに整備され、中尊寺から株分けされたハスの根が植えられました。
-
西和賀町歴史民俗資料館は、町内の文化財に対する人々の関心を高めることを目的として、昭和53年に開館しました。 館内には、古代旧石器時代のものが発掘された大台野遺跡の出土品をはじめ、町内各地にあった鉱山からの採掘物、各種考古資料や民族資料などが多数展示されています。