こんぬずわ!さとうです。
先日、梅雨の晴れ間を見計らって、錦秋湖川尻総合公園に行ってきました。
この公園のある場所はその昔、学校の校舎などがあった場所なのだと、あやめ園を管理している錦秋湖整備協会の方が教えてくれました。
ダム建設に伴い学校が移転し、総合公園として現在に至ります。
公園の中にはあやめ園や野球場、また『水のカーテン』で有名な貯砂ダムがあります。
あやめ園にはため池や桟橋、オブジェ的な岩などが心地よい雰囲気を醸し出していました。
向こうに見えるあやめ橋からは、公園の全景や錦秋湖も望めます。
さて、肝心のあやめは…ちょっとまばらかな~。
萎んでいる花もあり、ちょっとタイミングを逸しちゃったかも…。
それでも近くまで行って見てみると、まだまだ立派に咲いている花も多く、目を楽しませてくれましたよ!
まだつぼみのあやめも多かったので、来週くらいまでは楽しめるかな?ということです。
ミツバチもせっせと大忙しのご様子。
やっぱり、キレイな花には虫が寄りますね~。
人間界もいっしょですね、わかります。
あやめ橋から見たあやめ園。
まだ 植えられていない箇所も多いのですが、こちらのあやめは一度に全部植えるのではなく、その年ごとに場所を決めて株植えしているとのこと。
しかし、去年植えた株は夏の猛暑で一度ダメになってしまい、8月に改めて植えなおしたのだそうです。
またこの場所は土が乾きやすいため、他のあやめ園のあやめに比べて根の寿命が短く、5~6年経ったら植え替えもしなければならないとの事。
花の管理にも、一言では言い尽くせないほどの苦労があるのですね。
また、この公園の周囲にはあじさいも咲いていました。
満開に咲いた、密度の濃いあじさいがたくさん。
あやめと同様、色鮮やかに公園をいろどっていました。
満開のあじさいもいいですが、これから満開になろうとするものや、まだ咲きかけのもの、咲き終えたあじさいにも、それぞれ趣があり目を楽しませてくれます。
(個人的に)今年最初のバッタ発見!
花の中から「こんぬずわ!」
公園の奥には小粋な東屋があり、そこからは湯田貯砂ダムを眺めることができます。
ご存知の方も多いとおもいますが、このダムの中には通路があり、内側から水流を眺めることができる、全国的にも珍しいダムです。
この日は大雨あとで水量が多く、中に入ることはできませんでした。
残念…。
あやめ橋を渡って対岸から。
左手に貯砂ダム、中央にあやめ園、右手にあやめ橋とその向こうに野球場(の照明)が見えます。
錦秋湖から吹く風が公園に涼を運び、暑い日でも快適に過ごせる雰囲気です。
あじさいも今月いっぱいは楽しめそうですし、貯砂ダムも間もなく中に入れそうです。
西和賀にお越しの際は、是非立ち寄ってみてくださいね!