いよいよ2013年もあとわずかですね。
皆さん、いかがお過ごしですか。
大晦日を迎え、西和賀町も変わらぬ風景の中に、年末ならではの光景もちらほらと見られました。
ほっとゆだ駅。
駅舎から出てくる、大きな荷物とお土産を持った人。
温泉から出てくる近所の人。
それぞれ、思い思いの年末を迎えています。
埼玉から、家族でおじいちゃんおばあちゃんの家に泊まりに来たという女の子は、珍しい雪を見て大はしゃぎ。
駅前に積もった雪で、さっそく雪遊びです。
駅前のお宅で雪かきをしていたお母さんが、家の裏手に案内してくれました。
目の前に広がるのは、雪化粧した錦秋湖。
「これでもまだ、湖全部は凍ってないもんね。今年の冬はまだ暖かい証拠だよ」と。
この光景を前にまだ暖かいとは…。
参りました。
道路はしっかりと除雪され、アスファルトが見えていました。
さらに歩道を除雪するお父さん。
「雪降ったら、年末も正月もねぇがらな」
お疲れ様です。
錦秋湖を渡る天ケ瀬橋から。
朝方晴れれば、この方向に初日の出を拝むことができるのですが。
さて、明日はどうでしょう…。
弁天島の厳島神社も、初詣に訪れる地域の方を迎えるべく、準備万端。
狛犬様も、雪化粧してお待ちしてます。
飯豊地区の瀧上神社では、地区のお年寄りの皆さんが作ったしめ縄を飾っていました。
しめ縄は、稲穂がなる前に乾燥させた稲わらで作るのだそう。
「これがまた、上手く結うのもなかなか難しいんだ」
明日は、近所の皆さんがこのしめ縄が飾られた鳥居をくぐって、お参りに詣られます。
いつもと変わらない。
でも、ちょっと賑やかな西和賀の大晦日です。
皆さん、良い年をお迎えください。
(さとう)