みなさんこんにちは。
断然猫派でおなじみの番組担当・高橋です。
日曜日の夜、再びホタル撮影にトライしてきました。
メンバーは前回に引き続き、地域おこし協力隊の菅田隊員、ホタル博士・団平の高橋さん、そして今回は高橋さんの奥さんも。
この日は天候が曇り、湿度高め、風もなく雨も降っていないというホタルの出現条件を満たした好環境。
ホタルの観察にはもってこいの感じです。これは期待できます。
場所は西和賀町沢内新町。
到着すると、さっそくホタルが飛び交っていました。
その数十数匹。わりと広範囲に散らばって飛び回っていました。
一匹だけ明らかに光り方が違う(速い点滅)ホタルが見えたのですが、それはヘイケボタルだそうです。(他のはゲンジボタルとのこと)
ここで前回出し惜しみしたホタルの習性について書きます。
ホタルの発光が求愛行動であることは前回も書きましたが、メスはその場でじっと発光し、オスがその周りを発光しながら飛び回ります。
そして、オスはメスにアタック(飛びつき)します。
メスに気に入られなかった場合、オスは振り払われてしまいます。(ホタルはメスの方が体が大きい)
メスに気に入られた場合、カップル成立となりホタルは発光をやめ交尾に入るんだそうです。
何を基準に「彼、素敵!」とか「こいつは違う」とか判断しているんでしょうね。
神秘的!
ただ、選択権は圧倒的にメスの方にあるみたいです。
現実的!
さっそく、写真を撮り始めた我々ですが、飛び交うホタルの数が急に少なくなっていくではありませんか。
そこで高橋さんが一言。
「今日は七夕だからかカップル成立が早いみたいだなぁ」
はっ!
そうか、この日は7月7日。七夕ではありませんか。
なんてロマンチック!
というか、ホタルですらカップルになってるのに僕ときたら!ちっくしょー!(ホタルに失礼)
ふと見上げると、先ほどまで曇っていた空が満天の星空に。
まさに1000のタンバリンを打ち鳴らしたような星空!綺麗!
西和賀ってホタルも綺麗なんですが、星が本当に綺麗なんですよ。
ホタルの時期はあと二週間もすれば終わってしまいますが、星は天気がよければ年中見られますからね。
ぜひ、西和賀に星も見に来てみてください!
あ。ホタルの見頃は来週いっぱいくらいのようですよ。
(最後、ついでみたいになってますが、ホタル推しの記事です!)