2月14日、志賀来にて「第302回奥羽自然観察会~雪の自然観察~」が開催されました。
県内外から22人が参加し、雪の断面観察や木の芽、動物の足跡、志賀来氷瀑などを観察しました。
午前中は、雪国研究所の小野寺さんに説明をいただきながら、雪の断面観察をしました。
地面が見えるまで雪を掘り起し、過去の積雪と雪質の変化などをみます。
昨年は2ⅿを超える積雪でしたが、今年は暖冬で雪が少なくなんと70㎝!1ⅿ以上少ない雪の量にみなさん驚いた様子です。
今年は、暖かくて雪も少ないぁ~と感じてはいましたが、まさかこんなに違うとは想像もつかなかったですね!
午後からは、カタクリの会代表 瀬川さんの案内で志賀来氷瀑に向かいます。
かんじきを履いて、氷瀑までの道のりを木の芽や動物の足跡を観察しながら歩きます。
ヤマウルシや、トチノキ、繭などをたくさん見つけることができました。
この日はあいにくの雨ふりでしたが、そのおかげで霧がかかり素敵な風景も見る事ができました。
志賀来氷瀑までたどり着くと、そこには自然が作り出す綺麗で、迫力ある氷瀑がっ!!!!
参加者の皆さん、氷瀑を目の前に感動の様子♪
みんなで記念写真を撮り、「第302回奥羽自然観察会」が終了しました。
参加者の方に感想を聞くと、
「自分はすごく雪が好きで、けれども一般的に雪に対するマイナスなイメージを持つ人たちが多い気がします。そんな中、冬や雪に興味がある方々たくさん参加する自然観察会で、雪とはこんなに楽しい、こんなに素晴らしい事がある!と新たな発見ができればいいなと思い参加した。参加者の皆さんとても気さくで、西和賀町の冬も素晴らしくて参加できて本当によかったです!」と話してくださいました。
私も参加させていただいて、本当に楽しかったです。
自然は大好きだけど一人行くのは不安だったりする方もいると思います。
奥羽自然観察会では、ガイドの方が案内してくださいますので、安心でわからないことは詳しく教えてくださいますよ!ぜひ、興味のある方は参加してみてはいかがですか?
【奥羽自然観察会 お申込み・お問い合わせ】TEL:0197-82-3601 カタクリの会(瀬川さん)