6月14日、真昼ブナ指標林にて「第294回奥羽自然観察会」が行われました。
同会主催・運営する『カタクリの会』(代表・瀬川強氏)は、1990年12月に結成し、翌年1月から毎月1回の観察会を開催。
県内外から多くの方が参加し、魅力満載な西和賀町の自然に触れています。
始めにオリエンテーションが行われ、カタクリの会代表である瀬川強さんと奥さんの陽子さんから、今日観察する場所のお話がされました。
場所は「真昼ブナ指標林」です。
瀬川さんのガイドを頼りに、自然観察をしながら奥に進んでいきます。
川のせせらぎを聞きながら吊り橋を渡ります。
急いで渡ると揺れるので、慎重に・・・慎重に・・・
さらに奥に進んで行くと、珍しい草花がいくつも顔を出していました。
特徴やどういった植物なのかなどを、詳しく丁寧に瀬川さんは教えてくれます。
さらに奥に進むと、大きな池がありました。
じっくり見てみると、クロサンショウオやモリアオガエルなど色々な生き物たちが水の中に産卵しているものを観察できました。
すごい数の卵に一同びっくり!!
最後はカツラの木の上に登って記念撮影!
とても大きな木で、なんと10人以上も木の上に登ることができました。
ブナの森では、とても珍しい生物や植物を観察することができます。
是非みなさんも機会があれば、一度足を運んでみてはいかがでしょうか!