白木峠は、西和賀町と秋田県横手市を結ぶ、標高601.6mの峠です。
白木峠には、ユキツバキの群生地があります。
ユキツバキ ※ウィキペディア引用
このような地域では、多雪地帯でもあり、冬には3ヵ月以上も雪に覆われています。
その間、ユキツバキは雪に覆われて地表に押しつけられた形で過ごし、春の雪解けが始まるとその姿を現す。
ユキツバキの花言葉は「控えめな愛・気取らない美しさ」
西和賀町の積雪は多く、埋もれている期間が長く気温と湿度が保たれ、雪解けと共に、綺麗な花を咲かせます。
今年は例年に比べ、雪が少なく天気のいい日も続き、開花が早かったそうです。
一面見渡すかぎりユキツバキの群生地となっており、その数にびっくりしました!
ユキツバキは倒れたように横に伸びる幹の形をしています。これは、雪の重さに逆らうことなく幹を横に伸ばすことで、冬期間、雪に埋まって春を待ちます。
時期があえば、ユキツバキとミズバショウも見ることが出来ます。
西和賀の厳しい冬を耐え、雪解けと共に綺麗な赤い花を咲かせるユキツバキ。
花言葉の通り、「控えめな愛・気取らない美しさ」ですね。
まだつぼみもあるので、ぜひみなさんもユキツバキを見に来てみてはいかがですか?