先日ブログで紹介しました、錦秋湖川尻総合公園にある『湯田貯砂ダム』の通廊が、いよいよオープンしました!
このダムは、和賀川上流域の山地崩壊によって流れ出る土砂がダム湖内に堆積し、湯田ダムの貯水容量が減少することを防ぐ目的として、平成14年10月に完成しました。
貯砂の役割もさることながら、特徴的なのはダム内部に通廊を設け、内側からダムの水流を眺めることができるところ。
今や、西和賀町を代表する観光スポットの一つとなっています。
当初は7月10日のオープン予定が、連日の大雨で水量が増し、延期となっておりましたが、お待ちかねのオープンとなりました。
入り口はあやめ園の奥から、それから対岸側入り口へはあやめ橋を渡ってまわります。
対岸側入り口は階段を通らず入ることができるので、車いすの方や階段の上り下りが困難な方はそちらからどうぞ。
ダム入り口近くより望むあやめ橋。
梅雨の晴れ間に、一瞬だけ青空になりました。
ん~、日頃の行いですね~♪
ダムの間近まで来ると、結構迫力を感じます。
そして、中の通廊へ。
光の差すあたりで、霧のような水しぶきが舞っています。
ここまでくると、水流の音も物凄いです。
ドドドドドーーーーー!!!!!
というか、
ザザザザザーーーーー!!!!!
というか、
もはや、話し声も聞こえません。
もちろん着信音も聞こえません。
運よく着信に気付いても、通話なんてできませんから、ダッシュでダムの外へ走りましょう(体験談)。
水流越しに見える青空も、ここでしか味わえない眺めですね。
通廊の中は涼しいし、これからの暑い時期には格好の避暑スポットですね。
でもあまり近づきすぎると、マイナスイオンたくさん浴びちゃいますよ。
キレイになるか、ずぶ濡れになるか、それは紙一重。
シャッタースピードを遅らせてとると、まさしく『水のカーテン』っぽいじゃないですか!
見ようによっては、流しソーメンっぽくも見えますかね。
でも、ソーメンは流さないでくださいね。
この迫力、そして絶景、写真で感じていただけたでしょうか?
近々、動画でもアップしたいと思いますので、より迫力を堪能していただけるかなと思います。
そちらもお楽しみに。
貯砂ダム通廊の開放時間は、9:00~16:30となります。
また、増水時などは開放しない場合もありますのでご了承ください。
この件に関するお問い合わせは、西和賀町役場観光商工課(0197-82-3290)まで。
(さとう)