こんにちは!小山です!
湯田ダムが完成してから半世紀が経過。
9月20、21日と二日間にわたり湯田ダム50周年記念交流会が行われ、第1部のオープニングでは坂本神楽と湯本鬼剣舞の舞で幕が開きました。
記録映像「湯田ダム」ダイジェスト版。
湯田ダムの着工や当時の湯田村の様子が上映され、貴重な当時の映像をたくさんの方が鑑賞しました。
「錦秋湖50年の歩み」と題したパネルディスカッションでは、当時湯田村に住んでいた方をお招きし、ダム建設に伴い移転した時のお話や湯田ダムへの思いなどをお話しされました。
9月21日第2部のオープニングでは、湯田子供太鼓の大人に負けない力強い太鼓の音と、西和賀ストリートダンススクールのかっこいいダンスで幕開け。
これから西和賀町を背負っていく子どもたちが、とても輝いていたのが印象的でした。
この日のパネルディスカッションは「これからの50年~未来へ」と題し、5人のパネラーをお招きして行われました。
皆さんは町内外で色々な活動を行っています。
参加者からの意見も頂き、町に対しての熱い思いを聞けて良かったです。
西和賀高校美術部の生徒さんたちが湯田ダム50周年を記念しロゴマークを制作。
会長の早川久衛さんから記念品贈呈。
高校生は「紅葉に西和賀の春夏秋冬をイメージした色をつけ錦秋湖のきれいな四季を表現しました」とロゴマークについて語りました。
湯田ダムは当時、日本国内ダム建設史上最大規模と言われ、湯田村(現西和賀町)の住民約3,000人(622世帯)の移転者がいらっしゃったそうです。
多くの方の理解と協力があり、今の湯田ダムがあることを忘れず、これからの錦秋湖を考えていきたいと思いました。