こんにちは、小山です。
まだ寒さが残る3月12日、西和賀町立沢内中学校で卒業式が行われました。
多くの来賓と保護者、後輩達に見守られて卒業生33名が入場。
卒業証書授与では、校長先生から一人一人卒業証書を受け取りました。
校長先生からの式辞。
3年前の入学式で三つの事を話したそうです。
一つ目は「かけがえのない命を大切にしてほしいという事」、二つ目は「仲間との絆を作り、感動を味わってほしいという事」、三つ目は「プライドを持てるよう努力してほしいという事」。
今振り返るとすべての事を実現してくれたと校長先生は述べられました。
部活動においても優秀な結果を残したそうです。
卒業生答辞。
「33名がこの場所で出会い笑い合い、喜び合い、共に泣き励まし合い、わかち合いました。
忘れられない思い出ばかりです。
今後はそれぞれの道に進み、今までのような時間を過ごすことはできないけれど、僕達33名は一生友達です。
今まで育ててくれたお父さん・お母さん。
反抗して困らせたり、迷惑かけました。
でも、僕達がこうして卒業を迎えれたのも家族の支えがあったからだと思っています。
今まで僕達に関わってきてくれたそれぞれの人に感謝を込め卒業の言葉とします」
保護者の方達も、その言葉を感慨深げな表情で聞き入っていました。
我が子の成長を感じ、涙ぐむ様子も。
学校生活最後となる式歌、校歌の斉唱。
校歌は、素敵な歌声が体育館に響き、卒業式は幕を閉じました。
義務教育を終え、これからは自分達が決めた道を歩んでいきます。
楽しい事、辛い事多々あると思いますが、沢内中学校で過ごしてきた日々を胸に頑張ってほしいです。