西和賀に来て、気づいたこと。
山も雪もほとんど消え、やっと新緑の季節を迎えたころ、所々の木々がまるで秋の紅葉のように色付いているのです。
聞くところによると、それは『春もみじ』と呼ばれるとのこと。
『春もみじ』とは、新緑の時季にカエデ類の木に起きる現象。
光合成が本格化するまでは葉緑素が十分ではないため、木が持つ元来の色素が見えるのだそうです。
つまり、光合成によって緑色が色濃くなっていくのですね。
お利口になりました。
こちらは、毎日通勤時に見かける廻戸橋(まっとばし)近くの山。
所々に、赤や黄色の葉が。
これが春もみじです。
山桜のピンクも見えて、ちょっと面白い光景ですね。
こちらは、川尻から湯本へ向かう途中。
ビュースポットを探していると、写真家の高沢さんに偶然お会いしました。
オロセのつり橋からがよく見えると教えていただき、さっそく橋の上へ。
つり橋の上から、錦秋湖方面を眺めると…
これまた色とりどりの春もみじが、山を彩っていました!
水面に映える光景も、また面白いですね。
これも、ある意味つり橋効果…?
もっと天気が良かったら、また一段と鮮やかに見えるのかもしれません。
チャンスを見計らって、また挑戦してみます。