こんにちは、小山です。
2月2日に銀河ホールでNPO法人輝けいのちネットワーク主催する第4回西和賀子守唄コンサートが開催されました。
子守唄のコンサートって珍しいですよね!?
何故このようなコンサートを開いてるかというと、子守唄は人間の原点と考えがあり、日本の文化遺産として後世に伝えるのを目的に開催しているそうです。
オープニングでは、みちのくみどり学園生による和太鼓演奏「野岳太鼓」。
迫力ある太鼓の演奏でした。
第一部は、岩手県立不来方高校音楽部による合唱コンサート。
「星めぐりの歌」「ふるさとの山に向いて」とわらべ歌などを合唱しました。
不来方高校は昨年広島県で開催された「全日本合唱コンクール」で金賞を獲得し、その中の最高賞である文部科学大臣賞に輝いた合唱高校日本一の歌声。
素敵なハーモニー。
曲ごとに演出やパフォーマンスもありました。
次は、男性・女性と分かれ合唱版の紅白歌合戦。
男性は力強い歌声・女性は透き通る歌声でした。
結果、勝負は引き分け。
最後に復興を願い、「花は咲く」などを歌いました。
手話などを取り入れるなど、歌だけではなく、演出も工夫していて聞くだけだはなく見ても楽しかったです。
アンコールでは、「負けないで」を歌いました。日本一の歌声は、とても心に響き、感動しました。
第二部では、日本子守唄紀行と題して日本子守唄協会理事長の西舘好子さんとギターリストの原荘介さんが、日本各地の子守唄を歌いました。
沢内地方に伝わる子守唄「かねこもり」や、津軽地方に伝わる津軽の子守唄など、9曲披露されました。
ひとつひとつの子守唄に物語があり、聞いていてとても癒されました。
最後に会場の方達と一緒に「ふるさと」を歌いました。
不来方高校の生徒さん達とお客さんが手を繋ぎ、合唱しました。
今まで、子守唄をちゃんと聞いた事もなかったですし、こんなに多くの子守唄がある事も知らなかったので、こういったかたちで聞く事ができて良かったです。
客席の皆さんも歌声に聞き入ってる様子でした。
合唱・子守唄、歌の力はすごいんだなぁと思いました。