先日、西和賀ほっとだよりでも放送しましたが、3月31日に小繋沢の特産品販売店「結ハウス」に立つ大ワラ人形の衣替え作業が行われました。
西和賀町白木野・左草・下前地区で伝わる人形送りで、ワラで作られた厄払い人形を集落の境に安置し、厄を寄せ付けないようにするといった伝統行事が行われております。
結ハウスの前にあるワラ人形は、その厄払い人形を巨大にしたもので日本一大きなワラ人形です。
わざわざ町外から見に来る観光客も多いですよ。
地域の活性化と安全を願い27年前に作られ、雨風にさらされ変色したワラの衣替え作業は毎年行われています。
「日本一大きなワラ人形」身長5メートル、両手を広げた幅は4メートルといった迫力満点のワラ人形!
新しく取り付けられる人形の裃と袴は、雨や風が入り込まない様一つ一つ手作業で作られています。
大ワラ人形の衣替え作業は、丸1日かかるとっても大変な作業です。
地域の方々が協力し、着々と新たな姿に生まれ変わってきました。
作業前と作業後を比べてみればよくわかりますね!
たくましい姿に変身!!!
これでまた1年、地域の活性化と安全守ってくれますね。
(川村)