左草地区の方と岡山県新見市の方がインターネットのテレビ電話(スカイプ)を通して、お互いの郷土料理を作るという交流会があると聞き取材に行ってきました。
パソコンに専用カメラをつけて映像と音声で中継。
今回は岡山県新見市の郷土料理「野方汁」を左草地区の方8人が挑戦しました。
「野方汁」とは団子と沢山の野菜を入れたもので、野方粉(たかきび粉)は
中国大陸から入ってきたもので、別名「モロコシキビ」ともいい、昔は主食として食べられていたそうです。
鍋に人参・大根・シイタケ・ちくわを入れ煮ます。
野方汁に欠かせないのが、たかきび粉で作る団子。
水を加えながら、耳たぶの硬さになるまで混ぜ団子のように丸くし、味をととのえた鍋にいれ団子が浮かんで来たら出来上がり!
初めて食べる野方汁。
新見市の方との交流を楽しみながら食べました。
遠く離れた岡山県新見市と西和賀町が画面を通して、お互いの郷土料理を教わりながら交流を深めることは貴重な体験だと思います。
今後も継続してほしいですね。