銀河ホール学生演劇合宿事業「ギンガク」。
その冬季演劇合宿「ギンガクノフユ」が今年も開催されました。
ギンガクノフユでは「雪の演劇祭」という演劇の企画、「湯田温泉峡風呂美術大学」という美術の企画、「ポスター企画はるばる」というデザインの企画があり、それぞれ3月12日・13日の本番に向けて町内に泊まりながら毎日稽古や作業に取りかかりました。
通常2週間の合宿事業ですが、今回から長めの合宿もやっており、一ヶ月間西和賀に滞在している学生もいました。
早めに来たのは「ポスター企画はるばる」の制作に取り組む学生で、この企画では町外の学生が町内のポスターを作成することによって普段気付かないような魅力を引き出そうというのが目的となっており、現地取材を重ねた上でポスターを制作しました。
また、宮城県仙台市から来た学生演劇団体「屋根裏ハイツ」も一ヶ月の合宿活動を行いました。
西和賀町の暮らしを知るために町内を取材して、その中で得られたものを実際に演劇に生かし、本番に向けての稽古に取り組みました。
本番まで残り2週間、ここから通常の合宿が始まります!
ぞくぞくと学生たちが西和賀町にやってきました。
関東などから来た学生がほとんどなので、西和賀の雪景色を見て感動していました!
そしてここから「湯田温泉峡風呂美術大学」の活動もスタート!
今回は普段誰もが利用している「道」をテーマに作品づくりを行い、13日の本番でパフォーマンスとして作品発表が行われます。
本番に向けての準備として、町内で収集した木材を彫刻刀で掘り続けていました。
「湯田温泉峡風呂美術大学」の本番の模様は別の記事に書いています!
徐々に本番が近づくにつれ、舞台稽古も本格的に!
普段は笑顔のみなさんですが、舞台に立つとピリッとしたとても緊張感のある稽古場でした。
そしてついに「ギンガクノフユ「雪の演劇祭2016」」の本番!
今まで稽古してきた成果を、集まった地域住民を前に披露しました。
「the pillow talk(東京都):人間・ハムレット」
「チューリー座(東京都):新釈 遠野物語」
「屋根裏ハイツ(宮城県):再開」
「小堀結香(西和賀町):耳の中を風が吹く」
どれも若さと情熱ある演技で会場を盛り上げました!
上演後は、合宿に参加した仲間で打ち上げが行われ、演劇祭の成功を喜び合いました!
みなさんお疲れさまでした!
是非夏の西和賀町にも遊びにきてください!