7月22日ブナの森さそう館にて、ほのぼの学園学習会が行われました。
西和賀町保健福祉課で栄養士の高橋留美子さんを講師にお招きし、健康な日常生活を送る上でかかせない「食」について学びます。
日本食は、野菜や魚、肉など、栄養バランスが良いと世界でも注目を浴びていますが、味噌汁・漬物など塩分の多い食べ物もたくさんあります。
塩分摂取量が多いと、高血圧の原因になり、病気を招く事になります。
味噌汁や、漬物は日本食には欠かせない食べ物です。
普段どのくらいの塩分を摂取しているのかほのぼの学園の皆さんもチェックして頂きました。
皆さんも普段から気を付けているつもりが、塩分の摂取量が多い方もいましね。
学習会では、少ない塩分でも美味しく簡単に作れる乳和食レシピを教えてもらい、皆で実際に料理をし、試食する事に!
乳和食とは、お料理に牛乳を加える事により、牛乳の旨みとコクが素材の味をより引き出し味の薄さを感じさせないため塩分を大幅にカットする事ができます。
今回みんなに作ってもらうは【ミルクそうめん】
○材料(4人分)
●牛乳 300㎖ ●めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2 ●そうめん 300g ●トマト 2個
●ツナ缶 1缶 ●シソの葉 8枚 ●ゆで卵 2個
○作り方
①トマトは一口大、しその葉は千切り、ゆで卵は1/4に切る。
②牛乳とめんつゆを合わせてつゆを作り、冷蔵庫に冷やす。
③そうめんは袋の表示時間どおり茹でて冷水でもみ洗いし、水気を取り器に盛る。
④具を彩りよくのせ、つゆをかける。
さっそく試食してみましょう!
減塩でも気にならず美味しく食べられるのでしょうか。
「初めて食べる味でとっても美味しい。」「家族にも作ってあげたい!」などと話してくれました。
私も試食させてもらいましたが、薄味でも全く気になりません!
とっても美味しい♪
コクの中にトッピングの食材の旨みが加わり、箸がどんどん進みます。
まろやかでさっぱりとしているので、暑い夏におすすめですね。
参加された皆さんも、この日をきっかけに自分の食生活を見直す事が出来たそうです。
簡単・美味しい料理で、これからも元気に過ごしましょう。
ぜひ皆さんも、一度お試しください。