1月6日、7日の二日間にわたり自然塾ウィンタースクールが行われました。
自然塾のスクールは春・夏・秋・冬の4回行われており、今回の自然塾には町内外から20人の小学生が参加!
自然豊かな西和賀町に子ども達が集い交流する事で、心の育成を図る事を目的として行われています。
1日目は、食の匠の髙橋節子さんを講師にお招きし西和賀町の郷土料理「納豆汁」をつくりました。
町外から参加した子ども達の中には、納豆汁を食べたことがないという子も多く、初めての納豆汁に興味津々の様子。
納豆をすり鉢に入れ、大根を使いよく潰し西わらびや高菜・豆腐・きのこなどたっぷりの具で作りました。
納豆汁と一緒におむすびも握り、みんなで試食タイム♪
「初めての納豆汁はとっても美味しい!」と何回もおかわりする子もいました。
私も皆が一生懸命作った納豆汁を試食させてもらいましたが、最高に美味しかったです!
午後からはさそう館周辺に「雪あかり」をつくりました。仕事を終え、帰宅する左草地区の皆さんに喜んでもらいたいという事で作ったものです。
およそ50個の雪あかりは、夜になると温かい明かりで灯されました。
1日目の夜には、髙橋節子さんによる昔語りも行われ、独特な地元のなまりを使いながらちょっぴり怖いお話など子ども達を楽しませてくださいました。
2日目は、雪国文化研究所の小野寺さんにご指導いただき、かんじきを履いて雪山を探索します。
現代の子ども達はなかなか履く機会がないとは思いますが、昔の人達には欠かす事の出来ない道具です。
手こずりながらもなんとか‘かんじき‘を履くことができました!
雪の結晶を見たり、動物の足跡を観察したりと雪深い西和賀町だからこそ体験できる楽しい雪山探索になりましたね。
子ども達に感想を聞いたところ、「今回の自然塾ウィンタースクールではたくさんの友達ができて嬉しかった!」「かんじきを履いて雪山に登れてすごく楽しかった!」などと話してくれました。
皆にとって最高の冬休みの思い出になったみたいですね♪
私も2日間子ども達と過ごさせてもらいましたが、元気いっぱいの子ども達にたくさんのパワーをもらい、一緒に楽しませていただきました!
みんな本当にありがとうね☆
(川村)