3月18日、西和賀町立沢内小学校にて「平成27年度沢内小学校卒業証書授与式」が行われ、男子7人、女子9人、計16人が卒業を迎えました。
卒業証書授与では、ひとりひとり校長先生から受け取り、生徒から保護者へと手渡されました。
校長式辞
「卒業生が小学校に入学した当時は、4つの小学校での入学式。その年に東日本大震災を経験し、混乱の中での閉校式を迎えました。
2年生になるときに、沢内小学校として新しい学校での開校式と、統合を経験した最後の学年です。仲間が増え、とても楽しかったと生徒の声を聞き、学校統合の良さが子どもたちの声を通して聞くことが出来とても嬉しく感じました。」とお話しました。
在校生と卒業生との最後の朗読も、体育館いっぱいに響かせ、来賓の方や保護者の方に聞かせました。
門出のことばでは、今までの思い出と感謝の言葉を述べ、心のこもった歌声を披露。
「花は咲く」では、アカペラでひとりひとり熱唱し、保護者の方々は涙ぐむ場面もありました。
小学校生活最後の校歌。素敵な歌声が体育館に響き、卒業式は幕を閉じました。
卒業生は、4月から中学生になります。小学校生活での思い出を胸に、勉強や部活など自分の目標に向かって頑張ってほしいですね。16人のみなさんの活躍を願っています。
