1月21日、湯之沢地区にて長松垢離とりが行われました。
長松垢離とりは、旧暦12月12日、山の神の日に行われるもので山の安全、豊作、無病息災を祈願するもので、昭和57年に西和賀町無形民俗文化財にも指定され古くから行われている行事です。
今年は、町内外から30人以上が参加しました。
0度を下回る厳しい寒さの中、山祗神社に向かい男たちは下帯姿に着替え神様にお参りし、「ワショイ!」のかけ声とともに、500メートル離れた沢へと向かいます!
沢にとび込むと、全員で手をつないで輪になり、首まで3回浸かり身を清めました!
みなさん、男気溢れるたくましい姿に圧倒されました。
普段は優しくて、おおらかな印象の方々も、この日は何倍も男らしく力強く感じましたね!
参加された方に感想を聞くと「初めて参加しましたが、服も着ないで寒さに耐えて、とっても祭りを感じられて凄く楽しかったです!」「また参加したいです!」と話してくれました。
参加された皆さん本当にお疲れ様でした。素敵な一年になるといいですね。